お堅いだけの宣伝はもう古い?目指すは日常の一部になること!
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こんにちは、トリヤマです。
いろんな企業さんがSNSを利用して商品やサービスの販促をすることも当たり前になってきましたが、今回はSNSを利用した宣伝に関するちょっとしたコツをご紹介したいと思います。
お客様の「日常」の一部となれ!
SNSで自社の商品やサービスを紹介することにおいて、大事なことがあります。
それは「いかにお客様の日常に入り込むか」に注力することです。もっと突っ込むと、「いかに長い時間、お客様に商品やサービスを意識してもらえるか」ということなのです。
ずっとお客様の頭の中にその情報があれば、気になって検索をしたり、お店で見つけて手に取る確率がグンと上がりますよね。さらにSNSはスマートフォンという、どこにでも持ち歩けるデバイスでチェックできることが強みです。24時間、いつでもどこでもお客様に商品やサービスを常に意識してもらうことで、「日常の一部となる」わけです。
そのためにやることの一つとして、まずアカウントの設定があります。商品の販促をするにしても、内容が文字だけの企業アカウントでは、お客様から敬遠されてしまいがちです。大事なのはアカウントの「体温」を感じさせることです。システマチックな広告用アカウントではなく、親しみやすいアカウントならば、宣伝色が薄まり、商品をプッシュされている感覚も減少します。
例えば商品や企業のイメージキャラクターを設定し、そのキャラクターが商品を宣伝する方法があります。可愛いキャラクターが商品の紹介をすれば、自然と親しみをもって情報を見ることができますよね。イメージキャラクターが無い場合は、「広報担当の○○です!」というように、画面の向こう側にいる人を想像できるような設定が大事です。
お客様の想像力を膨らませる!
そしてもう一歩先に踏み込んだ「日常への同化」は、「お客様に、商品やサービスの二次展開を想像させること」です。
例えば某柔軟剤の会社さんは、可愛いイメージキャラクターと会社のお姉さんが一緒に散歩をしたり、色んな観光名所へ旅行する日常を発信しています。可愛いキャラクターの魅力が前面に出ていて、商品の宣伝が無くても記憶に残ります。
「自分もこのキャラクターと海に行ってみたいな~」と想像させれば、商品に触れていなくてもずっと意識することになりますよね。さらに自分がそのキャラクターのぬいぐるみを散歩させている様子を写真にとり、公式Twitterに送るなど、二次展開がさかんに行われています。
ここまでくれば、商品をプッシュしなくても心に残り、自然とその商品を愛するようになるわけです。こうしたお客様との「近さ」も重要な要素です。
SNSを利用した宣伝活動の際の注意点
ただしSNSを利用した宣伝には注意しないといけないことが、以下の通り2つあります。
①適度な回数の投稿
②苦情などが届いた際のフローを決めておく
①に関してですが、一日に何回も投稿すると、タイムラインが同じアカウントの宣伝で埋まってしまうため、敬遠されがちです。適度な頻度での投稿が大事であり、一般的には一日に三回までが適切な回数と言われています。
②に関しては、宣伝に用のSNSアカウントにも苦情や質問はたくさん届きます。当然ですよね、お客様からしたら一番近い「企業の窓口」なのですから。簡単なことだったらその場で答えてもいいのですが、重要な問題(お客様の情報を扱う案件など)は、お客様へ間違った対応をしないためにも、必ず企業の質問お問い合わせ先(コールセンターなど)への誘導フローを決めておくべきです。
24時間、電波が入る場所ならどこでも情報を確認できる時代。この利点を最大限に活かすためにも、ぜひお客様の「日常」の一部になるような宣伝を目指してはいかがでしょうか。
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