【初めて担当になる方へ】冊子作成を依頼する前にイメージしておいてほしいこと:その1
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こんにちは!トリヤマです。
以前の記事で、冊子の作成手順についてご説明しました。
【担当者必見】初めて小冊子をつくる人が知っておきたいポイント【1】
【担当者必見】初めて小冊子をつくる人が知っておきたいポイント【2】
【担当者必見】初めて小冊子をつくる人が知っておきたいポイント【3】
こちらをご覧いただければ、冊子作成の流れが分かりますが、
今回はその前の段階として、冊子作成を制作会社に依頼する際、発注側の担当者は何を決めておけばいいのか? どういったことを意識すればいいのか? 初めて冊子作成を担当される方がイメージしやすいように、項目をまとめてみました。
今回説明する項目をぼんやりでもいいのでイメージされていると、制作会社とのやりとりがもの凄くスムーズになるので、納期の短縮やクオリティの向上に繋がります。
もちろん制作会社の人間がいろいろとヒアリングしますが、より良いものを作るため、ぜひ一度考えてみてはいかがでしょうか。
今回は例として「商品販促の冊子」に絞って説明しますが、会社案内や社内マニュアルでも同じように考えることができますので、ご参考にしてください!
冊子作成の前にイメージしてほしいことその1:冊子作成の目的
冊子を作成するには、目的をハッキリさせていないといけません。
例えば商品の販促でも、見込客の獲得を目的とするならば、DMやメルマガ購読を促します。購入を目的とするならば、割引情報などのキャンペーン内容を充実させます。このように、ゴールが違うと見せ方が全然違ってくるので、目的を詳細にしておくことは重要なのです。
冊子作成の前にイメージしてほしいことその2:ターゲットの選定
配布するターゲットによって、デザインや中身の文章が変わります。
性別、年齢、職業、役職、住んでいる(もしくは働いている)地域、抱えている悩み、趣味などなど…。
他にもターゲットとして設定する項目は沢山ありますが、今挙げたものをぼんやりイメージしているとよいでしょう。
冊子作成の前にイメージしてほしいことその3:配布方法
店頭に設置、展示会での配布、商品購入時に渡す、郵送などなど。
一つに絞らなくてもいいので、考えられる手法を想定しておきましょう。
冊子作成の前にイメージしてほしいことその4:印刷物の種類
今回は冊子ということを前提にお話していますが、他の紙媒体のほうが適している場合もあります。
一枚ペラのチラシ、リーフレット、DMなどなどありますので、目的や用途、配布方法によって他の選択肢もあることを意識しておきましょう。
冊子作成の前にイメージしてほしいことそのその5:ページ数
予算との兼ね合いもありますが、ページ数は具体的な打ち合わせをしてから決めていくパターンが多いので、ここでは「伝えたい情報がどのくらいあるか」ということをイメージしておいたほうがいいでしょう。
その情報量がページ数を決める指針になりますので、どれくらいの大きさの写真を使うのか、お客様の声を載せるのかなど、ざっくりとでいいので情報量を想定していてください。
冊子作成の前にイメージしてほしいことそのその6:制作部数
こちらも予算との兼ね合いになりますが、どのくらい配布するのか、配布方法と兼ね合わせて考えるといいでしょう。例えば店舗での配布ならば、一日の来客数×配布期間が目安となります。
部数によってオンデマンドかオフセットかで印刷方式が違い、費用にも関係してくるので、作成数に関しては予め決めておいたほうがいいでしょう。
以上となります。
次回も同じテーマでお伝えいたしますので、お楽しみに!
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